バークホルデリア・セノセパシア(Burkholderia cenocepacia)バイオフィルムに対する消毒処理の有効性の評価

2008.12.30

Evaluation of the efficacy of disinfection procedures against Burkholderia cenocepacia biofilms


E. Peeters*, H.J. Nelis, T. Coenye
*Ghent University, Belgium
Journal of Hospital Infection (2008) 70, 361-368
本研究では、バークホルデリア・セノセパシア(Burkholderia cenocepacia)の浮遊菌および定着菌を用いて、嚢胞性線維症患者の呼吸器具およびその他の器具の消毒に推奨されている種々の処理法の有効性を評価した。European Suspension Test変法により、浮遊菌に対する消毒処理の効果を評価した。96穴マイクロタイタープレートで培養・処理したバイオフィルムに対する2種類のレザズリン生存率測定法およびクリスタルバイオレット染色法により、各種処理法の定着菌殺滅能およびバイオフィルム量の減少能を評価した。B. cenocepacia定着菌の生存に対するクロルヘキシジンおよび過酸化水素の有効性は、浮遊菌に対する有効性と比較して著明に低かった。低濃度次亜塩素酸ナトリウム(0.05%、5分)および酢酸(1.25%、15分)で処理した場合でも、定着菌生存数の減少は不十分であった。消毒薬のバイオフィルム量減少能とバイオフィルム形成菌殺滅能との間に関連はなかった。結論として、本研究により、消毒薬の有効性の評価のためには、菌の生存に対する有効性に特に注意し、浮遊菌と定着菌の両方の検査を行う必要があることが示された。
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Y. Hirai*, S. Asahata, Y. Ainoda, A. Goto, T. Fujita, K. Totsuka
*Tokyo Women’s Medical University Hospital, Japan

Journal of Hospital Infection (2014) 87, 54-58
 
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