オランダの病院における血液および体液への職業曝露を防止するためのプロトコールの有効性

2006.02.28

Effectiveness of protocols for preventing occupational exposure to blood and body fluids in Dutch hospitals


J. van Gemert-Pijnen*, M.G.R. Hendrix, J. Van der Palen, P.J. Schellens
*University of Twente, The Netherlands
Journal of Hospital Infection (2006) 62, 166-173
異なる職種の医療従事者(看護師、医師、臨床検査技師、清掃作業員)において、血液および体液への職業曝露を防止するためのプロトコールに対するコンプライアンスを調査した。アンケートを使用して、リスク認知、プロトコールの精通度、遵守の意欲、および実際の行動を評価した。また、業務におけるプロトコールの実践の状況を調べた。業務に関する調査では、アンケートよりも信頼性の高いデータが得られた。医療従事者は、自身の知識および技術を過大評価しており、コンプライアンスはリスク認知度に影響されていた。医療従事者は、プロトコールの理解、受容、および適用において、特に曝露後の予防策に関して問題があった。プロトコールは、知識、リスク認知、および職種別に必要な行動の相違に適合していないが、これは、プロトコール作成に医療従事者がほとんど関与しておらず、適用性よりも法的配慮によって決められていたためと考えられる。大部分の医療従事者は、コンプライアンスを向上させるための組織的支援が不足していると感じていた。コンプライアンスを改善させるためには、病院スタッフおよび患者の安全に対する各人の責任とリスク管理に関する情報および訓練、プロトコール作成への医療従事者の参加、および従来の習慣的行動への後戻りを避けるための管理の支援が推奨される。
サマリー 原文(英語)はこちら

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